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【関東大学ジュニア選手権】明治大学、早稲田大学が勝利

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2024年9月15日(日)に大学ジュニア選手権の試合が行われ、カテゴリー1に入った、明治大学と東海大学、早稲田大学と帝京大学がそれぞれ戦いました。 明治大学は東海大学に勝利しましたが、なんと、早稲田大学が帝京大学に勝利しました。正直、驚きました。 1.早稲田大学が帝京大学に勝利 早稲田大学と帝京大学の試合は、34対28で早稲田大学が勝利しました。ジュニア選手権はJスポーツの中継がないので、SpoLiveの経緯しかわかりませんが、前半は早稲田がリードし、後半帝京に逆転されたものの、最後には早稲田が劇的な逆転をしたみたいです。 いやあ、びっくりました。夏の菅平練習試合で早稲田大学はAチームもBチームも帝京大学に勝利しているので、帝京大学はがむしゃらに勝ちに行くと思っていました。その帝京大学に勝利した早稲田、今年は相当強いですね。 帝京大学は決してメンバーが揃っていなかったわけではありません。FW1列目には當間選手がいますし、フランカーにはグアイニ優人選手、スタンドオフには大町選手がいました。 ただ、このまま帝京大学がずるずる行くとは思いません。これから課題を解決して更に強くなっていくと思います。ジュニア選手権は次が東海大学、その次に明治大学と対戦します。楽しみです。 一方の早稲田大学は強いですね。スクラムも互角みたいですし、今の所、死角がありません。ジュニア選手権では次に慶応大学、東海大学、明治大学とあたります。また、Aチームは2024年9月22日(日)に秩父宮で日本体育大学と対戦します。佐藤健次選手、矢崎選手の活躍が楽しみです。 2.明治大学が東海大学に勝利 同じ2024年9月15日(日)に明治大学が東海大学と対戦しました。 結果は53‐7で快勝でした。前半はノートライ、後半も1トライに抑え、課題だったディフェンスが強化されました。 こちらが当日のメンバーです。 # ポジション 名前 学年 出身校 1 PR 伊藤 潤乃助 3年 常翔学園高校 2 HO 金 勇哲 4年 大阪朝鮮高校 3 PR 倉島 昂大 4年 桐蔭学園高校 4 LO 亀井 秋穂 2年 長崎北陽台高校 5 LO 金子 琉聖 4年 佐賀工業高校 6 FL 藤井 達哉 2年 東福岡高校 7 FL 大川 虎拓郎 2年 東福岡高校 8 No8 中村 つぐ希 1年 目黒学院高校 9 SH 田中 景翔 2年 常翔学園

【関東大学対抗戦Aグループ】明治大学が青山学院に勝利!!

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2024年9月8日(日)に北海道の月寒ラグビー場で、明治大学対青山学院大学の一戦が行われました。 明治大学が73‐17で勝利しました。今回はこちらの試合を振り返ってみたいと思います。 1.アタック 前後半併せて11トライをあげました。ラインアウトからのモールによるトライが5トライと多かったですね。特に後半はHOの山本選手が4トライをあげる活躍でした。 バックスは階層的な攻撃を多く仕掛け、帝京大学戦で解説の後藤さんが仰っていたような「接点でのパス」を積極的に活用していました。まだ、サインプレーやループなどの連携がうまくいかず、ハンドリングエラーが多かったです。これからシーズンが深まることで連携がよくなるのが楽しみですね。 ルーキーで先発出場した萩井選手、白井選手も活躍しました。白井選手は3トライをあげる大活躍でした。解説の丹羽さんが「普通にやっている」と解説されたのが面白かったですね。試合後の白井選手のインタビューが明スポに掲載されていました。怪我をしないように気を付けていたという発言はルーキーらしからぬ発言ですね。これからの活躍が期待されます。 後半途中から入った伊藤龍之介選手も流石でした。短いパスで平選手のトライを演出したり、ペナルティキックでモールトライをサポートしたりと活躍していました。得意のランはあまり見れませんでしたが、龍之介選手が入ると何かしてくれるというワクワク感がありますね。萩井選手、利江人選手とのスタンドオフのレギュラー争いは本当に熾烈ですね。 この試合の個人的なMVPはフルバックの金選手です。金選手は本当に走るラインが素晴らしいですね。この試合でも何度も素晴らしいランを見せてくれました。パスの精度が高まれば、相手チームにとっては本当に脅威だと思います。 2.スクラム スクラムはまだまだという感じですね。青山学院大学に押されるシーンも何回か見られました。解説の丹羽さんは「気持ちの問題も大きい」と仰っていましたが本当にそう思います。試合後の明スポで木戸選手が「全然だめだった」と振り返っているので、これからの試合での修正が期待できると思います。 丹羽さんも「重戦車は明治だけ」と仰っていました。次の慶應大学はスクラムも強いチームです。強い気持ちで圧倒して欲しいと思います。 3.ディフェンス ディフェンスで一番気になったのは、キックオフレシーブですね。春シ

大学ラグビー開幕 明治大学と帝京大学のスターティングメンバーを考察!!

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いよいよ、2024年の大学ラグビーの秋季大会が2024年9月7日(土)より開幕します。 昨年は雪の国立競技場で帝京大学と明治大学の死闘の結果、帝京大学が大学日本一になりました。果たして、今年はどうなるでしょうか。昨年のような帝京大学に強さがなく、今年は群雄割拠の状態だと思います。 それでは、9月7日(土)と8日(日)に開催される試合の明治大学と帝京大学のスターティングメンバーを見ていきたいと思います。 1.明治大学のスターティングメンバー こちらが明治大学のスターティングメンバーです。 # 氏名 学年 出身校 伸長 体重 1 檜山 蒼介 2年 尾道 176 108 2 西野 帆平 3年 東福岡 176 104 3 山口 匠 2年 流通経済大柏 180 120 4 佐藤 大地 4年 國學院栃木 183 102 5 物部 耀大朗 2年 中部大春日丘 192 118 6 最上 太尊 3年 仙台育英 183 102 7 福田 大晟 4年 中部大春日丘 173 95 8 木戸 大士郎 4年 常翔学園 185 104 9 柴田 竜成 3年 秋田工業 174 80 10 萩井 耀司 1年 桐蔭学園 173 79 11 白井 瑛人 1年 桐蔭学園 178 83 12 平 翔太 3年 東福岡 175 90 13 山田 歩季 4年 京都成章 174 92 14 安田 昂平 4年 御所実業 181 87 15 金 昴平 4年 大阪朝鮮 178 84 16 山本 文士郎 4年 明大中野 177 101 17 伊藤 潤乃助 3年 常翔学園 175 108 18 富田 陸 3年 大阪桐蔭 182 124 19 小椋 健介 3年 桐蔭学園 182 103 20 大川 虎拓郎 2年 東福岡 186 104 21 田中 景翔 2年 常翔学園 169 74 22 伊藤 龍之介 2年 國學院栃木 170 77 23 海老澤 琥珀 2年 桐蔭学園 173 81 まず、驚いたのはスタンドオフです。夏合宿の出来から見て、伊藤龍之介選手がスタメンで出場すると思っていましたが、1年生の萩井選手がスタメンでした。びっくりしました。利江人選手はメンバー外になりました。明治のスタンドオフ争いは本当に熾烈です。 主力選手では、田島選手、利川選手、秋濱選手がメンバー外になっています。秋濱選手は夏の帝京大学との試合で足を痛め