2024年度の明治大学ラグビー部の体制について
2023年の明治ラグビーを振り返って
2023年度の廣瀬組が準優勝に終わり、未だにその試合を見返すことができていない。
当日は国立競技場に応援に行った。雪が降る中、あきらめずに必死に前へ進む、廣瀬組に涙が止まらないほど感動した。
しかし、本当に寒かった。1階の席は途中から雪が吹き込んできて、移動してくる観客が多くいた。
試合中は雪が降りしきる中、ナイターで照明に明かりが灯され、本当に幻想的だった。そんな悪天候の中、明治ラグビーを体現する選手たち。球が滑る中でも、果敢に展開するバックス陣と帝京大学優勢の中体を張るFW陣、本当に最高だった。
こんなに明治のラグビーを魅力的に感じたことはあるだろうか。このまま終わってしまうという何とも言えない焦燥感があった。そして、ノーサイド。終わってしまった。。。
試合後には観客からの廣瀬コール、涙を流す廣瀬主将。今でもあの時に感じた“心が震える”感触が残る。
本当にありがとう。こんなに楽しいラグビーを見せてくれた廣瀬組に心から感謝の言葉を伝えたい。
そんな選手たちも進路が決まり、3月15日(金)のクボタスピアーズの試合で、廣瀬選手がリザーブに入った。出場すれば1stキャップである。帝京大学の江良選手に次ぐキャップとなる。その他、リコーブラックラムズに進んだ伊藤耕太郎選手や山本嶺二郎選手の出場も待ち遠しい。
2024年の明治ラグビーの体制
そんな中、明治大学の2024年の新体制が発表された。主将は木戸選手、副将に秋濱選手、寮長に佐藤選手、FWリーダーが福田選手、BKリーダーが安田選手になった。
2024年度のチームスローガンは奪還。是非、日本一を奪還していただきたい。
ただ、懸念事項もある。昨年度の階層的な攻撃を組み立てた、伊藤ヘッドコーチが退任されたことだ。チームスタッフの発表もあったが、アシスタントコーチの滝澤さん、杉本さんは二人ともFW出身なので、BK担当のコーチが不在の状況である。これから発表があると思うが、昨年の魅力的なBK陣の攻撃を引き継いで組み立てられるコーチの就任を心待ちにしている。
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