【JAPAN XV】マオリオールブラックス2戦目のメンバー発表!
2024年7月6日(土)に行われる、JAPAN XV対マオリオールブラックスの試合の出場選手が発表されました。
今回はこちらの内容についてみていきたいと思います。
1.第1戦の結果
6月29日(土)に行われたマオリオールブラックスとの第1戦は10‐36で敗北しました。
スクラムは互角以上に戦えていましたが、日本はミスが多くチャンスをものにできませんでした。ツイドラキ選手のトライを失ったシーンは物議をかもしました。
イングランド戦と違って、ペナルティからタッチに蹴りだすシーンも多く、印象としては無理な超速から妥当な超速になったという感じでした。
ただ、ラインアウトからのモールでトライを取れない、展開してもミスでチャンスを逃す日本に対し、チャンスを確実にものにするマオリオールブラックスとは得点差以上の差を感じる所が多かったのも事実です。
若い選手にチャンスを与えるというのは重要ですが、現役大学生を4人使うのなら、リーグワンで活躍した若い選手をもう少し選んでもいいのではないかなと思います。ブレイブルーパスの佐々木選手はリーグワン決勝で無双の活躍でした。彼のような選手にもっとチャンスを与えて欲しいと思います。
2. 第2戦のメンバー
こちらが第2戦の出場メンバーです。
第1戦と比較すると、FWのスタメンは変化なしになります。三浦選手、原田選手、為房選手の1列になります。
マオリオールブラックスはスクラムを修正してくるでしょうから、この試合でどこまでスクラムを対等に組めるかが見どころだと思います。
スクラムハーフは齋藤選手が先発。山沢選手とハーフ団になります。齋藤選手がどのようなプレーをするか、山沢選手との連携はどうなるか、非常に楽しみです。
そして、第1戦でトライを逃したツイドラキ選手に変わって高橋選手がスタメンで出場することになります。明治大学出身のトライゲッターですので、決定力を見せつけて欲しいと思います。
リザーブの18番には竹内選手、20番にはコストリー選手が入りました。前回の帝京大学の現役生の森山選手、本橋選手に変わっての出場になります。
そして、なんといっても立川選手がリザーブ入り。若いメンバーには経験値の高いメンバーが必要になるということで選ばれたのだと思います。是非、経験に裏打ちされたプレーを見せて欲しいと思います。
3.大学別構成比
こちらが大学別の構成比になります。
早稲田大学の出身者が6名!!
めちゃくちゃ多いです。現役生の佐藤選手、矢崎選手も選ばれています。次いで、明治、帝京、慶應の2名になります。
その他はバランスよく選ばれている感じです。
この試合の後は日本代表として、ジョージア、イタリアと対戦します。マオリオールブラックス戦でいい勝負をして、超速ラグビーの目指すべき姿を体現して欲しいと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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