【大学ジュニア戦】明治大学が早稲田大学に勝利
2024年10月20日(日)に明治大学八幡山グランドで大学ジュニア戦の明治大学対早稲田大学の一戦が行われました。
当初は早稲田大学の上井草グランドで行われる予定で、私も西武線で上井草に向かっている途中の井荻駅で試合会場が上井草から八幡山に変更になったと知り、急遽折り返しました。井荻駅でで気づいてよかったです。そのまま向かっていたらと思うと・・・
八幡山には11:45位に到着しました。既に開場されていましたが、人は少なかったです。その後、どんどん人が増えて、観客戦はすぐにいっぱいになりました。多くの人が上井草に向かったようで、皆さん、口々に同じようなことを言っていました。
前日の強風で防球ネットが倒れたようですね。いやあ、本当にびっくりしました。
1.明治大学と早稲田大学のメンバー
こちらは先日のブログの記事をご参照ください。
【大学ジュニア戦】明治大学 VS 早稲田大学 メンバー発表の記事へ
当日のメンバー変更があり、FLの藤井選手が欠場になり、6番に最上選手、7番に大川選手になりました。
2.試合結果
試合は35対24で明治大学が勝利しました。
前半開始早々、早稲田大学が攻め込みますが、坂本選手がインターセプトしてトライ。その後、早稲田大学がトライを返すものの、SH田中選手がトライを奪ってリードを広げます。
どちらが次のトライを取るかという所で、山田選手がキックしたボールをキャッチしてトライをあげて、前半を21‐10で折り返しました。坂本選手のキック成功率は100%でした。
後半は早稲田、明治ともトライをあげて拮抗した試合が続きます。後半途中から、早稲田PRに前田選手が入ります。前田選手、すごいですね。その後のスクラムで明治のスクラムをめくりあげました。明治はスクラムで優勢には立てませんでした。来週の帝京大学とのジュニア戦でどこまで強化できるか、鍵を握りそうです。
その後、早稲田大学がトライを重ね、28‐24と4点差まで追いつかれますが、試合終了まじかに登根選手がトライを決めて、勝利を決定づけました。その後の坂本選手のゴールも決まり、35‐24で勝利しました。
3.試合を振り返って
帝京大学に勝利した早稲田Bチームに勝利したのは、大きな自信になったと思います。いくつか気になった点を僭越ながら記載させていただきます。
3-1.スクラム
先程も記載しましたが、早稲田大学に押されるシーンがいくつかあり、特に早稲田の前田選手が入ってからは劣勢になったように見えました。
帝京大学に勝利するためには安定したスクラムを組むことが必須だと思います。来週には帝京大学戦が控えていますので、スクラムの強化を図っていただきたいと思います。
3-2.連携プレー
スクラムハーフとスタンドオフの連携にずれがあり、ノックオンが多いように見えました。帝京大学に勝利するためにはミスを減らす必要があると思いますので、改善が必要かと思いました。
3-3.タックル
この試合、タックルが刺さりまくっていました。早稲田大学の猛攻を何度も素晴らしいタックルで防いでいました。是非、この刺さるタックルは次戦の帝京戦、対抗戦の筑波戦でも見せて欲しいと思います。
3-4.バックスの展開力
Bチームでもバックスの展開力はすごいです。坂本選手、圧巻の出来でした。利江人選手のキックパスからの坂本選手のトライ、場内がどよめきました。利江人選手の試合コントロールは流石でした。利江人選手は足がつって、途中交代になったのがちょっと心配です。
3-5.フォワードの突破力
最上選手、大川選手、中村選手の3列の突破は迫力満点でした。中村つぐ希選手は1年生ながら、縦への突破力が凄いですね。早稲田の城選手とのライバル対決を制して欲しいですね。最上選手も途中怪我をしているように見えました。心配ですね。
4.帝京戦に向けて
10月27日(日)には帝京大学百草グランドでジュニア戦の最終戦が行われます。
現時点での勝ち点は
明治大学 17点
早稲田大学 18点
帝京大学 14点
になります。
早稲田大学は全試合終了しており、明治と帝京の試合結果で最終順位がきまります。
試合結果による順位は下記のようになります。
課題をしっかり修正し、帝京大学に勝って優勝を決めて欲しいと思います。
5.C戦の結果
同日の15時からCチームの一戦が行われました。
結果は47‐48で早稲田大学Cチームが勝利しました。
前半はジュニア戦でリザーブに入っていた選手が多く出場し、33‐17で折り返しました。
ジュニア戦のリザーブに入っていた登根選手や吉田選手はCチーム戦にも出場していたので、Bチーム戦の最後の挨拶は2年生が大川選手がキャプテン役を担っていました。東福岡高校優勝時のキャプテンですから、明治大学でもリーダーシップを発揮して頑張って欲しいです。
後半は大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨みましたが、巻き返しを図る早稲田大学の勢いに飲まれてトライを量産され逆転を許しました。
試合終了間際に松岡選手がトライを決め、難しい角度のゴールを為房選手が決めて試合終了になりました。
残念な結果でしたが、最後に1トライ返して1点差まで追いついたのは収穫だと思います。後半の試合の入り方のまずさを直していけば、帝京大学のCチームにも勝利できると思います。
また、試合の入り方、明治大学は例年まずい試合が何試合かあります。対抗戦はこれから実力校と戦っていきますので、試合の入りには十分に気を付けて、実力を発揮して欲しいと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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