【明治ラグビー】観戦記 明治B VS 慶應B
2024年5月25日(土)に明治大学八幡山グランドにて、明治大学Bチームと慶應大学Bチームの一戦が行われた。
今回は、こちらの観戦記を記載したい。
1.メンバー
こちらが当日配布されたメンバー表。
LOは、古賀選手と小椋選手、バックローは、加藤選手、松岡選手、中川選手。古賀選手は佐賀工業出身の1年生。期待の星だ。
BKはSHに田中選手、SOには川村選手が入った。11番に怪我から復帰の山村選手、センターは宮崎選手と舛尾選手の1年生、2年生コンビ。14番に大沼選手、15番にこの試合のキャプテンを務める寺下選手という布陣だ。
リザーブには数多くの1年生が名を連ねた。
2.試合の内容
試合は前半2分に中川選手がトライ、前半12分に高比良選手がトライを決めて、今日はトライラッシュになるだろうと明治ファンは思った。しかし、それもつかの間、慶應大学にトライを許す。その後、慶應大学にトライを重ねられ、前半は33‐19で折り返す。
ハーフタイムでディフェンスを修正するかと思われたが、後半も慶應大学にトライを許す。
結果としては、52‐33。一時は逆転されるのではないかと思われた。
慶應大学は鋭い出足と激しいタックルで、明治大学のミスを誘った。ラインアウトもミスが多く、取り切れない場面が多かった。
ディフェンスはタックルが甘く、慶應の突破を許していた。個の力で上回っていたので、何とか勝てた、そんな風に見えた。
3.A戦の試合
その翌日、山形県で、明治大学対慶応大学の試合があった。こちらはAチームになる。
残念ながらTV中継はなく、試合の内容はSpoLiveのテキスト情報しかないが、こちらも大苦戦だったようだ。
最終的には56‐45で勝利したものの、途中、慶應大学にリードを許す時間帯があった。
昔から慶応大学には苦戦することがあるので、またか、むしろ負けなくてよかったと言ったところが本音だろう。
4.今後の展開
今は高野コーチが加わって時間が経っていない状況なので、ディフェンスやオフェンスのフォーメーションやオプションづくりなどはこれからなのだろう。
なので、Bチームも個人に頼る部分が多かった。
そういう意味では組織的な戦略が全くと言っていい状況でここまで得点できるのは、戦略が整備されたらどうなるのか、上積みが楽しみで仕方ない。
また、ディフェンスもここが底でこれからよくなる一方だろう。スピアーズでの経験を是非、明治にも活かしていただきたい。
今度は明早戦。今度も新潟でやるので残念ながら観戦はできないが、慶應戦で明らかになった課題をつぶして是非勝利してもらいたい。
また、2024年6月1日(土)は早稲田大学上井草グランドで、新人早明戦が行われる。
こちらは観戦したいと思う。未来の明治を支えるメンバーを応援できるので楽しみである。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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