JAPAN_XVジュニア・ジャパンのメンバー発表! ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2024

ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2024に向けたJAPAN_XVジュニア・ジャパンのメンバーが発表されました。

今回はこちらのメンバーを検証してみたいと思います。

ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2024に参加するJAPAN_XVジュニア・ジャパンのメンバーが発表されました。


ポジション名前所属身長体重
1PR森 仁之輔天理大学177105
2PR浦出 睦己近畿大学167104
3PR布引 大翔帝京大学180110
4PR八田 優太京都産業大学185112
5PR山口 匠明治大学181120
6HO佐藤 健次早稲田大学177108
7HO螻川内 晴也帝京大学174100
8HO清水 健伸早稲田大学178104
9LO石橋 チューカ京都産業大学19095
10LO磯部 俊太朗筑波大学190110
11LO物部 耀大朗明治大学191116
12LO白丸 智乃祐筑波大学185106
13LO青木 恵斗帝京大学187100
14FL/No8川越 功喜天理大学18088
15FL/No8太安 善明天理大学17692
16FL/NO8亀井 秋穂明治大学19184
17FL/No8大川 虎拓郎明治大学187102
18SH土永 旭京都産業大学18480
19SH髙木 城治京都産業大学17073
20SH/SO伊藤 利江人明治大学17374
21SO本橋 尭也帝京大学18286
22SO伊藤 龍之介明治大学17076
23CTB秋濱 悠太明治大学17379
24CTB上田 倭士帝京大学18084
25WTB/FB海老澤 琥珀明治大学17379
26WTB/FB矢崎 由高早稲田大学18085
27Utility竹之下 仁吾明治大学18083
28Utility増山 将筑波大学17783

まずはメンバー表から。

リーグワンとの練習試合等のセレクションを通過したU20の24名とオーバーエージの4名を加えた28名がワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024のメンバーに選ばれた。

それぞれのポジション別に選ばれた選手、選外となった選手を見ていきたい。

まずはPR。残念ながら明治大学の檜山選手が選外となってしまった。ワークレートが高く突破力のあるプロップとして、中山選手の後継者として期待していただけに残念である。

ただ、明治大学にとっては、春季大会から西野選手、富田選手とFW1列の熟練度を高められるというメリットもある。7月のワールドラグビーU20トロフィー2024に向けて、再度選ばれるように頑張ってもらいたい。

HOにはオーバーエージから佐藤健次選手が参戦。先発は佐藤選手、リザーブは清水選手という早稲田コンビになりそう。佐藤選手は将来の日本を支える逸材。今年の早稲田と明治の対戦での活躍を期待したい。

PR3は明治大学の山口選手に期待したい。PR3は明治大学では富田選手の次に来る選手。海外での大暴れを期待したい。

LOは石橋選手とオーバーエージの青木選手に期待。二人とも将来の日本代表を支える選手。そこに物部選手、磯部選手、白丸選手がどこまで絡めるか、楽しみである。

バックローは天理大学のハードタックラー、川越選手、太安選手に加え、大川選手に期待したい。大川選手は高校ジャパンのキャプテンも務めた世代屈指の選手。明治大学ではなかなか出場機会がなかったが、こちらでの経験を糧に今シーズンの活躍を期待したい。

SHは京都産業大学の土永選手と高木選手に注目。二人とも京都産業大学に在籍しており、レギュラーシーズンでも争うことになるであろう。

SOは明治の伊藤龍之介選手、利江人選手と帝京大学の本橋選手。龍之介選手はリーダーシップがあり、突破力もある選手。お兄さんの耕太郎選手なき後の明治のスタンドオフを是非務めてもらいたい。ライバルは本橋選手。帝京大学でもAチームでリザーブから出場しており、今期のレギュラーが期待される選手。是非、争いに勝ってもらいたい。

CTBは帝京の上田選手とオーバーエージの秋濱選手。しかし、佐藤選手、青木選手、秋濱選手と桐蔭高校の同期3人が揃ってメンバー入りしているのはすごい。しかも、佐藤選手、青木選手は大学の主将、秋濱選手は副将。長期間大学を離れることになるが大丈夫なのだろうか、ちょっと心配。
しかし、この3人は本当にすごい。日本代表でも揃い踏みすることを期待したい。

選外としては、筑波大学の飯岡選手。対抗戦でも大活躍だったので、世界で通用するか見てみたかった。残念。

バックスリー(WTB、FB)はスピードスターの海老澤選手と矢崎選手。この2人の出場は間違いないであろう。矢崎選手はWTBとFB、どちらもこなせるので、出場するポジションが楽しみ。

この2人の他、筑波大学の増山選手と明治大学の竹之下選手がいる。二人ともFB以外にもCTBやWTBもこなせるユーティリティメンバー。監督して使い勝手がいいだろう。

以上、メンバーを見てきた。

恒例の大学別の構成比をみてみた。

JAPAN_XVジュニア・ジャパンのメンバーを大学別に構成比をみてみた。

明治大学が最多の9人、次いで帝京大学の5名、京都産業大学の4名、早稲田大学と天理大学の3名と続く。この世代に限って言うと、明治大学の充実ぶりが目を引く。

今後のスケジュールは下記の通り。

4月10日 マヌマ・サモア 対 JAPAN XV (現地時間16:00、日本時間12:00KO)

4月15日 フィジー・ウォーリアーズ 対 JAPAN XV (現地時間13:15、日本時間9:15KO)

4月20日 JAPAN XV 対 トンガA代表 (現地時間12:15、日本時間8:15KO)

YoutubeやJ Sportsで放映してくれるといいなあ。

若いメンバーの活躍を期待します。


追記:

こちらのチームのキャプテンは天理大学の太安選手に決まりました。リーグワンの練習試合での相手に臆せずに向かっていく姿勢が評価されたということでした。期待しています。頑張ってください!


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