日本ラグビーJAPAN XVがフィジー・ウォリアーズを撃破
4月15日(月)の12:30(日本時間8:30)から、JAPAN15がフィジー・ウォリアーズと対戦した。
メンバーはこちらの通り。
前節後半から出て活躍したオーバーエージの4人が先発。明治の大川選手と海老澤選手はメンバー外になった。一方、明治大学の伊藤利江人選手と筑波大学の増山選手がメンバーに入った。
本日の解説が伊藤利江人選手のお父様である、伊藤宏明さんということで、どのような解説をするのか楽しみながら視聴した。
伊藤宏明さんの解説、面白かった。明治大学ラグビー部の裏話を聞けたり、伊藤さんの的を得た指摘を聞いて、こういうきちんとした考えを持った方だから、明治のバックスはあそこまで魅力的な攻撃を行うことができたのだと改めて感心した。
今期から伊藤さんはAZ-COM丸和 MOMOTARO'Sのヘッドコーチを務めておられる。きっと、すごいチームを作り上げるのだろう。楽しみである。
さて、試合は前半は5トライをあげて19-33で折り返す。矢崎選手がすごい。フォローするタイミングだったり、空いたスペースにキックを蹴ったり、視野が広くてトライを取る嗅覚が凄い。解説の伊藤さんもべた褒めだった。佐藤選手が主将を務める早稲田大学ラグビー部、今年は相当飛躍すると思う。
後半に入ると状況は一変する。徐々にフィジーに押し込まれ、後半0分を残してついに逆転を許す。残り時間10分程度になりFWを当てて時間を稼いでくるフィジーに敗戦濃厚になる。
ところが残り数分になってなぜかフィジーがキックを蹴ってくる。そのボールを日本が納め、ボールになり、途中出場した伊藤利江人選手のロングパスが出て、最後は増山選手が逆転のトライを決める。結果、43-45で何とか勝利をものにした。
解説の伊藤さんも「何故、蹴ったんでしょうか?」と仰っていたので、まさに棚からぼたもちの勝利というところだ。
結果的には2連勝となったものの、フィジーにフィジカルに押れる場面も多かった。試合のインターバルも少なく選手たちには明らかに疲労が残っていたように見えたし、気候も厳しくボールが手につかないケースもあった。そのような厳しい状況の中でも勝利を手にした選手たちをまずは讃えたい。本当にタフな試合、お疲れ様でした。
今週土曜日に最後の一戦が行われる。悔いの残らないようにしっかり戦っていただきたいと思う。
そういえば、中継の最後にエディさんが映っていた。エディさん、フットワーク軽すぎ。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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