関東大学春季交流大会 明治大学対流通経済大学 メンバー発表
4月28日(日)に明治大学八幡山グランドで行われる流通経済大学との一戦のメンバーが発表になった。
U20のメンバーである大学2年生メンバーは、サモアで行われた「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」に参戦していたため、メンバー外になっている。
こちらが本日、発表されたメンバー。
正直びっくりした。昨年から活躍した選手が少なく、昨年度のJr戦にも出ていなかったメンバーも名を連ねている。
神鳥監督が仰っていた今年は誰でもレギュラーになれるチャンスがあるというのはまさにその通りなのだろう。
それでは、ポジション別に見ていく。
フロントロー(1番、2番、3番)
私は檜山選手、西野選手、富田選手になるかと思っていた。怪我や調子もあるのだろうが、春季大会の初戦に田代選手がスタメンに名を連ねた。田代選手には大きなチャンスだと思うので、ハイブリッド重戦車を担う1番として是非頑張ってもらいたい。
リザーブのメンバーは伊藤選手、山本選手、朝島選手。山本選手は明大中野から進学したメンバー。是非、明治魂を見せつけて欲しい。朝島選手は正則高校から入学したメンバー。体格を生かした突破を期待したい。
LO(4番、5番)
ロックのスタメンは小椋選手と佐藤選手。佐藤選手は昨年から活躍しておりレギュラーに入ると思っていたが、もう1人のロックは田島選手だと思っていた。田島選手はリザーブからの出場となる。田島選手はエディさんの進める「JAPAN TALENT SQUADプログラム」メンバーの1人。是非、将来の日本代表を目指して、この春季大会から飛躍して欲しい。小椋選手もこのチャンスをものにしてもらいたい。
バックロー(6番、7番、8番)
バックローのスタメンは利川選手、福田選手、木戸選手の3人。ここは妥当な感じである。リザーブは最上選手と藤井選手。藤井選手は東福岡高校が優勝した花園大会で大活躍だった選手。昨年はなかなか出番がなかったが、このチャンスをものにして、花園で見せたような突破を春季大会で見せてもらいたい。ここで活躍すれば、再度U20に選ばれる可能性もある。頑張ってもらいたい。
ハーフバックス(9番、10番)
ハーフバックスのスタメンは柴田選手と仲間選手。ここは田中選手と萩井選手を予想していた。柴田選手は秋田工業出身。仲間選手は常翔学園出身。仲間選手はセブンズの大会でも大活躍だった。リザーブは桐蔭学園出身の萩井選手。花園での活躍、高校ジャパンでの活躍が目に焼き付いている。是非、明治でも活躍してもらいたい。
スタンドオフはタレント揃い。U20の伊藤龍之介選手、伊藤利江人選手もいる。秋の本番は誰がスタメンを勝ち取るか。切磋琢磨して頑張ってもらいたい。
センター(12番、13番)
センターのスタメンは蓬田選手と山田選手。蓬田選手は昨季はJr戦で大活躍で、帝京Jrを破った立役者の1人である。山田選手は昨年も対抗戦に出場していた。縦の突破が強く、ディフェンスもよい。今年も活躍が期待される両名がスタメンを占めた
リザーブは白井選手。白井選手は桐蔭の副将として全国優勝を支えた。白井選手の紫紺デビュー。非常に楽しみである。
昨年は廣瀬選手、秋濱選手が務めており、リザーブに平選手が入ることが多かった。センターも非常にタレント豊富で、今回出場するメンバー以外にも、秋濱選手、平選手、山村選手、中瀬選手、大和選手も居る。レギュラー争いは非常に厳しいが、お互いに争ってレベルアップを図ってもらいたい。
バックスリー(11番、14番、15番)
こちらのスタメンは、金選手、坂本選手、そして1年生の為房選手。為房選手は昨年度卒業して現在クボタスピアーズで大活躍している為房慶次郎選手の弟さんである。1年生で唯一のスタメン入り。是非、頑張ってもらいたい。金選手と坂本選手は期待されながらここまであまり活躍できていないイメージがある。この機会をものにして、頑張ってもらいたい。
リザーブは吉田選手と山川選手。東海大相模出身の吉田選手は昨年度の池戸選手なみに頑張ってもらいたいし、尾道高校出身の山川選手もこの機会をものにして定着してもらいたい。
このバックスリーもタレント豊富。海老澤選手はもちろん、安田選手も居るし、東海隼選手、竹下選手も居る。こちらのレギュラー争いも熾烈だ。
今回の流通経済大学戦は大きくメンバーが入れ替わった。この試合に出るメンバーが活躍することで、競争が激しくなり、チームの底上げにつながると思う。
今回出場するメンバーにはこのチャンスをものにできるよう、頑張ってもらいたい。
こうなると、B戦のメンバーが気になる。。。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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