大学ラグビー開幕 明治大学と帝京大学のスターティングメンバーを考察!!

いよいよ、2024年の大学ラグビーの秋季大会が2024年9月7日(土)より開幕します。

昨年は雪の国立競技場で帝京大学と明治大学の死闘の結果、帝京大学が大学日本一になりました。果たして、今年はどうなるでしょうか。昨年のような帝京大学に強さがなく、今年は群雄割拠の状態だと思います。

それでは、9月7日(土)と8日(日)に開催される試合の明治大学と帝京大学のスターティングメンバーを見ていきたいと思います。

明治大学八幡山グランド


1.明治大学のスターティングメンバー

こちらが明治大学のスターティングメンバーです。

#氏名学年出身校伸長体重
1檜山 蒼介2年尾道176108
2西野 帆平3年東福岡176104
3山口 匠2年流通経済大柏180120
4佐藤 大地4年國學院栃木183102
5物部 耀大朗2年中部大春日丘192118
6最上 太尊3年仙台育英183102
7福田 大晟4年中部大春日丘17395
8木戸 大士郎4年常翔学園185104
9柴田 竜成3年秋田工業17480
10萩井 耀司1年桐蔭学園17379
11白井 瑛人1年桐蔭学園17883
12平 翔太3年東福岡17590
13山田 歩季4年京都成章17492
14安田 昂平4年御所実業18187
15金 昴平4年大阪朝鮮17884
16山本 文士郎4年明大中野177101
17伊藤 潤乃助3年常翔学園175108
18富田 陸3年大阪桐蔭182124
19小椋 健介3年桐蔭学園182103
20大川 虎拓郎2年東福岡186104
21田中 景翔2年常翔学園16974
22伊藤 龍之介2年國學院栃木17077
23海老澤 琥珀2年桐蔭学園17381

まず、驚いたのはスタンドオフです。夏合宿の出来から見て、伊藤龍之介選手がスタメンで出場すると思っていましたが、1年生の萩井選手がスタメンでした。びっくりしました。利江人選手はメンバー外になりました。明治のスタンドオフ争いは本当に熾烈です。

主力選手では、田島選手、利川選手、秋濱選手がメンバー外になっています。秋濱選手は夏の帝京大学との試合で足を痛めていたので、大事を取ってということだと思います。

利川選手は夏の菅平の試合にも出場していませんでした。日本代表の合宿で何かあったのでしょうか。気になります。

ウィングの11番は白井選手がスタメンです。日本代表に選ばれた海老澤選手との熾烈なポジション争いです。白井選手はセンターのポジションもこなせるので、後半どこかで、白井選手がセンターに入って、海老澤選手がウィングに入るケースも考えられます。

センターの平選手は盤石ですね。帝京大学戦でもフル出場していますので、フィットネスも戻ってきて安心です。山田選手との連携も楽しみです。

フルバックは金選手です。個人的には竹之下選手も見てみたいですが、金選手の突破力は魅力です。

メンバー外の選手にも数多くの有力選手がいます。山村選手、藤井選手、蓬田選手、坂本選手、為房選手・・・あげればきりがありません。

分厚い選手層で、是非、今年こそ奪還を実現して欲しいと思います。


2.帝京大学のメンバー

こちらが帝京大学のメンバーです。

#氏名学年出身校伸長体重
1清水 栞太2年東京177115
2知念 優来4年常翔学園17196
3森山 飛翔2年京都成章180109
4坪根 章晃1年東福岡18493
5本橋 拓馬4年京都成章194116
6青木 恵斗4年桐蔭学園187106
7福田 大和1年中部大春日丘18796
8カイサ・ダウナカマカマ2年大分東明182120
9上村 樹輝4年京都工学院16770
10福田 正武1年国学院栃木16975
11森 寛大4年光泉カトリック17689
12上田 倭士2年大阪桐蔭18084
13佐藤 楓斗1年尾道18087
14生田 弦己4年御所実業16983
15神田 陸斗3年常翔学園17380
16松隈 考成2年天理高校17396
17日原 慶和3年日川高校17895
18依藤 駿之介4年東福岡180110
19グアイニ 優人4年石見智翠館17789
20福井 蓮4年東福岡17599
21赤迫 幸知3年尾道16167
22セバスティーン・ワットニ4年18095
23神田 丈英1年常翔学園18088

今回、帝京大学のメンバーを見て、真っ先に思ったのは今年の提供は例年と違うということです。例年、帝京大学は秋シーズンになるとほぼメンバーが固定されていて、毎試合ベストメンバーで臨んできました。

今年はベストメンバーが固まっていない、ケガ人が多いというイメージです。

帝京大学のメンバーをみると、夏の菅平試合で活躍した當間選手やスタンドオフの本橋選手がメンバー外。昨年活躍したスクラムハーフの李選手や小村選手、五島選手もメンバー外になっています。

メンバーが固まっているイメージのある帝京大学、今年は少し違い、ここから固めていく段階なのかもしれません。

群雄割拠の大学ラグビー、帝京、明治に加え、今年は早稲田大学、筑波大学も充実しています。果たして、これからどうなるのか、毎週末が楽しみで仕方ありません。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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