第61回全国大学ラグビーフットボール選手権 明治大学対東海大学
2024年12月14日(土)に秩父宮ラグビー場で、第61回全国大学ラグビーフットボール選手権3回戦、明治大学対東海大学の試合が行われました。
同日、慶応大学対東洋大学の試合も行われており、こちらは慶応大学が50-26で東洋大学に勝利しました。前半風上に立った慶応大学が収支東洋大学を圧倒し、完勝でした。
1.明治大学の出場メンバー
こちらが東海大学戦の出場メンバーです。佐藤選手、木戸選手、秋濱選手は早明戦の脳震盪の影響で欠場。4年生が4人、2年生、3年生が中心のメンバー構成になりました。
2.試合結果と観戦の感想
試合は50-17で明治大学が勝利しました。前半、東洋大学にリードされる苦しい展開でしたが、見事に勝ち切りました。
この試合を観戦して感じたことを記載したいと思います。
2-1.東海大学の気迫
東海大学がブレークダウンやタックルで気迫あふれるプレーをしました。特にFLの薄田選手、すごい気迫で、ものすごいタックルをしていました。明治大学は前半、東海大学の気迫に押され、攻めきれない展開が続きました。
2-2.白井選手のハイパントキャッチ
秩父宮ラグビー場が最も沸いたのは、白井選手のハイパントキャッチです。ものすごかったです。
高い位置で手を伸ばしてボールをキャッチする姿、もう見事の一言に尽きます。
白井選手のハイパントキャッチから金選手のトライにつながったり、チャンスが多く生まれていました。
これからの選手権で明治は大きな武器を1つ手に入れました。
2-3.セットプレー
スクラム、ラインアウトがもう少し安定するといいですね。スクラムはアーリーエンゲージを取られたり、ラインアウトも風の影響もあるかもしれませんが、マイボールを失う場面がありました。この辺は、天理大学戦に向けて修正して欲しいと思います。
2-4.伊藤龍之介選手のプレー
前半、龍之介選手のランで見事なトライがありました。これで、明治は落ち着きを取り戻しました。スペースを見つけて、タックルをものともせずに突破していく姿は本当に見事の一言でした。
3.天理大学戦に向けて
明治大学は次戦は三重で天理大学との一戦を迎えます。東海大学、天理大学と強い相手とぶつかることで、明治はどんどん強くなっていきますね。夏合宿で負けた天理大学、対抗戦で負けた帝京大学、早稲田大学にリベンジをするなんて、なんて素敵なストーリーでしょう。
是非、リベンジして奪還を目指してほしいと思います。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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