ラグビー大学選手権 明治大学 VS 東海大学のメンバー発表

2024年12月14日（土）に秩父宮ラグビー場で大学選手権の3回戦、明治大学対東海大学が開催されます。

今回はメンバー発表になったので、その紹介と見どころを記事にしたいと思います。

1．明治大学のメンバー

こちらが明治大学のメンバーです。

＃	名前	学年	出身高校	身長	体重
1	檜山 蒼介	2年	尾道	176	108
2	西野 帆平	3年	東福岡	176	104
3	倉島 昂大	4年	桐蔭学園	174	108
4	田島 貫太郎	4年	東福岡	195	101
5	物部 耀大朗	2年	中部大春日丘	192	118
6	最上 太尊	3年	仙台育英	183	102
7	福田 大晟	4年	中部大春日丘	173	95
8	藤井 達哉	2年	東福岡	179	99
9	柴田 竜成	3年	秋田工業	174	80
10	萩井 耀司	1年	桐蔭学園	173	79
11	海老澤 琥珀	2年	報徳学園	173	81
12	伊藤 龍之介	2年	国学院栃木	170	77
13	平 翔太	3年	東福岡	175	90
14	白井 瑛人	1年	桐蔭学園	178	83
15	金 昴平	4年	大阪朝鮮	178	84
16	金 勇哲	4年	大阪朝鮮	174	98
17	伊藤 潤乃助	3年	常翔学園	175	108
18	山口 匠	2年	流通経済柏	180	120
19	亀井 秋穂	2年	長崎北陽台	191	87
20	大川 虎拓郎	2年	東福岡	186	104
21	山村 和也	3年	報徳学園	182	81
22	蓬田 雄	3年	流通経済柏	173	90
23	竹之下 仁吾	2年	報徳学園	180	86

順番に見ていきましょう。

まずはフォワード。前回の早明戦からスタメンで2人、リザーブで2人変更になっています。

佐藤選手、キャプテンの木戸選手がメンバーから外れ、物部選手と早明戦で大活躍した藤井選手がスタメン。U20コンビの亀井選手と大川選手がリザーブに入っています。

木戸選手は早明戦での脳震盪の影響、佐藤選手もちょっと痛んでいましたので、大事を取っての交代だと思います。

続いてバックス。

早明戦から大きく変更になっています。秋濱選手、安田選手がメンバー外になり、スタンドオフには萩井選手、センターに龍之介選手、そしてリザーブには秋の対抗戦以降初出場となる山村選手、蓬田選手がメンバーに入りました。

そして、竹之下選手がメンバーに入っています。

スクラムハーフの交代が居ないのが気になります。。。

2．見どころ

東海大学は最終戦で痛んでいたコンラッド選手がメンバーに入ってきました。ほぼベストメンバーだと思います。

明治としては、以下の点に注意して試合を進めたい所です。

2－1．フォワード戦での圧倒

とにかくスクラムだと思います。早稲田戦も何回か押されるシーンがありました。

ここは明治のプライドを持って、東海大学を圧倒して欲しいと思います。

2－2．ラインアウト

リザーブに亀井選手が入っているので、ラインアウトは盤石だと思います。ジュニア戦の帝京大学戦ではラインアウトで相手ボールをスチールして、ピンチの芽を摘んでいました。

東海大学戦でも、スクラム、ラインアウトで東海大学を圧倒して欲しいと思います。

2－3．バックスの連携

早明戦、帝京戦とバックスの連携がうまく行かずにボールロストをしている部分があったと思います。今回は萩井選手、龍之介選手、平選手、蓬田選手と試合をコントロールできるメンバーが揃っていますので、多彩な攻撃を見せて欲しいと思います。

2－4．ハイパント・キックオフレシーブ

早明戦でも矢崎選手、服部選手のハイボールキャッチで苦戦していました。東海大学もコンラッド選手がハイパントを上げてくると思います。

明治の弱点はこのレシーブにあると思いますので、ここを東海大学戦をきっかけに改善して欲しいと思います。

今回、メンバーが大きく変わったことは正直驚きました。今の時点ではある程度固定できた方が良いと思いますが、その一方で、まだまだ伸びしろがあるということの裏返しでもあります。

今回、メンバーに入った選手が活躍して、更に明治をより高みへと挙げて行ってくれることを期待したいと思います。

12月14日、私も秩父宮で観戦したいと思います。当日は慶應対東洋の好カードもありますので、楽しみです。

是非、明治の圧倒的な強さを見せつけて欲しいと思います。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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