明治大学ラグビー部を応援するブログ

2024年6月29日（土）に秩父宮ラグビー場で行われるJAPAN XV対マオリオールブラックス戦のメンバーが発表されました。 1．メンバー表 こちらが発表されたメンバーになります。6月28日現在の年齢を追記しています。 ＃ 名前 所属チーム 出身校 年齢 1 三浦 昌悟 トヨタヴェルブリッツ 東海大学 29 2 原田 衛 東芝ブレイブルーパス東京 慶應義塾大学 25 3 為房 慶次朗 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 明治大学 22 4 桑野 詠真 静岡ブルーレヴズ 早稲田大学 29 5 小瀧 尚弘 コベルコ神戸スティーラーズ 帝京大学 32 6 下川 甲嗣 東京サントリーサンゴリアス 早稲田大学 25 7 山本 凱 東京サントリーサンゴリアス 慶應義塾大学 24 8 サウマキ アマナキ コベルコ神戸スティーラーズ トゥポウカレッジ 27 9 小山 大輝 埼玉パナソニックワイルドナイツ 大東文化大学 29 10 山沢 拓也 埼玉パナソニックワイルドナイツ 筑波大学 29 11 根塚 洸雅 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 法政大学 25 12 サミソニ・トゥア 浦安D-Rocks 摂南大学 29 13 長田 智希 埼玉パナソニックワイルドナイツ 早稲田大学 24 14 ヴィリアメ・ツイドラキ トヨタヴェルブリッツ 摂南大学 27 15 矢崎 由高 早稲田大学 桐蔭学園高校 20 16 佐藤 健次 早稲田大学 桐蔭学園高校 21 17 岡部 崇人 横浜キヤノンイーグルス 関西学院大学 29 18 森山 飛翔 帝京大学 京都成章高校 20 19 サナイラ・ワクァ 花園近鉄ライナーズ ヘイスティングスボーイズ高校[ＮＺ] 28 20 本橋 拓馬 帝京大学 京都成章高校 22 21 齋藤 直人 東京サントリーサンゴリアス 早稲田大学 26 22 高本 幹也 東京サントリーサンゴリアス 帝京大学 23 23 ニコラス・マクカラン 東芝ブレイブルーパス東京 帝京大学 28 スタメンとリザーブ選手含めた平均年齢は25.8歳になっています。 2．メンバー表を見ての感想 2－1．経験値の少ないメンバーが多い とにかく若いですね。大学生の矢崎選手、佐藤選手、森山選手、本橋選手が選ばれているのが平均年齢を下げています。 将来に向けて経験値を積むのはいいと思いますが、すこし若すぎるのではないか

2024年6月22日（土）に日本代表対イングランド代表の試合が行われましたた。 結果は17‐52で敗北しました。 1．イングランド戦の振り返り エディ監督が掲げる「超速ラグビー」の初戦ということで、どのような戦いを繰り広げるのか非常に興味深く観戦しました。 積極的に攻める姿勢はすごくアグレッシブで観ていて楽しいものでしたが、課題がいくつか見つかったと思います。 1-1. どの場面も超速？ 特に気になったのはペナルティを得た後のプレー。タッチを蹴ることなく、SHがちょん蹴りしてスタートするシーンが多かったです。 フィットネスが高いとはいえ、どんなシーンでも超速でラグビーをするのは難しいのではないかと思います。全ての局面で速くプレーをするのではなく、緩急をつけてゆっくりタッチを蹴って、その後のラインアウトから超速で攻めるという形の方がよいのではないでしょうか。 1-2. フィジカル リーチキャプテンも言っていましたが、イングランドとはフィジカル差が大きかったと思います。また、超速で攻めるが故にディフェンスが弱くなり、フィジカルで圧倒されるという悪循環もあったように見えました。 フィジカル差がある相手にはまずはディフェンスを強化して、チャンスになったら超速でという形にしないと今回のように圧倒されてしまうと感じました。 1-3. ハイボールキャッチ イングランドの攻撃は単調で、スクラムハーフからボックスキックを蹴る。その後の案ストラクチャーな状況からフィジカルで押す。この繰り返しでした。 イングランド対策として、ハイボールキャッチに強い髙橋 汰地選手を入れるなどで対策を取るべきだったように感じます。 1-4. 経験値 今回のメンバーは日本代表キャップが少ないメンバーでの対戦となりました。特にFW1列は非常に経験値が浅く、イングランドに対抗できるか心配でしたが、スクラム、ラインアウトは非常に安定していました。 一方、バックスの展開はやはり経験のなさが感じる所が多く、後半に松田選手、山沢選手が出場して安定した感がありました。 この試合の後にJAPAN XVとしての試合もあるので、キャップ数の少ない若手はニュージーランド戦に出場し、イングランド戦はもう少しベテランを配置してもよかったのではないかと思いました。 2．JAPAN XVの合宿参加メンバー発表 マオリオールブラックスとの