関東大学春季大会の結果と展望(5月10日現在)

現在、関東大学春季大会が行われている。

今回はそちらの結果と今週末行われる流通経済大学対早稲田大学のメンバーを検証してみたい。

5月12日にラグビー早稲田対流通経済大学の試合が行われる。


1.5月10日現在の勝敗表

こちらが、現時点での勝敗表。

No日付曜日グループ結果キックオフ会場
14月21日B慶應義塾大学5422立教大学12:30慶應義塾大学日吉グラウンド
24月28日B日本大学2926筑波大学12:00日本大学稲城総合グラウンド
34月28日C日本体育大学2427青山学院大学12:00日本体育大学健志台グラウンド
44月28日A帝京大学617法政大学13:00帝京大学百草グラウンド
54月28日A明治大学8938流通経済大学13:00明治大学八幡山グラウンド
65月5日B大東文化大学3536東洋大学12:00大東文化大学ラグビーグラウンド
75月5日C拓殖大学5914成蹊大学12:00拓殖大学八王子国際キャンパスラグビー場
85月5日B筑波大学7512立教大学12:30CHUBU
95月12日B東洋大学慶應義塾大学12:00東洋大学川越ラグビーグラウンド
105月12日B日本大学立教大学12:00日本大学稲城総合グラウンド
115月12日C立正大学日本体育大学12:00立正大学グラウンド
125月12日C関東学院大学青山学院大学12:00関東学院大学金沢文庫キャンパス ギオンアスリートパーク
135月12日A流通経済大学早稲田大学13:00流通経済大学第1グラウンド

筑波大学が日本大学に負けたのが意外だったが、その他は順当な勝敗となっている。帝京大学は法政大学を圧倒し、明治大学は流通経済大学に完勝した。

接戦も何試合かあった。今年昇格を果たした日本体育大学と青山学院大学、大東文化大学と東洋大学はどちらが勝つかわからない激戦だった。


2.5月12日の対戦

5月12日は6試合行われる。東洋大学と慶応義塾大学は実力が拮抗している。日本大学と立教大学は筑波大学を破った日本大学が優勢と想定。立正大学と日本体育大学は前線検討した日体大の検討を期待したい。関東学院大学は青山学院にどこまで迫れるか、こちらも楽しみな一戦である。そして、今週、私が最も楽しみにしている試合は流通経済大学と早稲田大学の一戦である。


3.流通経済大学 対 早稲田大学

こちらが流通経済大学のメンバー。明治大学戦とメンバーを比較してみた。

明治大学戦早稲田大学戦
1土屋 英慈土屋 英慈3年
2山本 陽生小澤 天2年
3本間 宇輝長田 士導3年
4園田 虎之介中野 莉音2年
5シンクル蓮シンクル蓮4年
6豊田 晃清永井 伊吹4年
7小河平 太郎島田 幹大3年
8ティシレリ・ロケティティシレリ・ロケティ3年
9幸妻 怜治幸妻 怜治3年
10佐々木開佐々木 開4年
11アポロサ・デレナラギアポロサ・デレナラギ2年
12仲野 優輝如澤 海流4年
13横山 伊織横山 伊織4年
14中村 楓馬加藤 アディナン2年
15青木 鴻志中村 楓馬4年
16松尾 燎治松尾 燎治3年
17小澤 天土方 倖矢1年
18長田 士導本間 宇輝2年
19山本 龍作園田 虎之介2年
20永井 伊吹深山 和輝3年
21諸井 仁穏藤田 偉央3年
22紺井 大士紺井 大士3年
23如澤 海流大野 遼太郎2年
24島田 幹大原創 之介2年
25加藤 アディナン辻原 悠輝2年
26野村 祐輔手嶋 風碧1年

明治大学戦と大幅なメンバーの入替は内容である。強力な突破の8番ロケティ選手、走力のあるデレナラギ選手はスタメン。

一方の早稲田大学のメンバーはこちら。慶応大学戦と比較してみた。

慶應大学戦流通経済大学戦
1杉本 安伊朗山口 湧太郎3年
2佐藤 健次佐藤 健次4年
3亀山 昇太郎亀山 昇太郎4年
4西浦 剛臣西浦 剛臣4年
5栗田 文介栗田 文介3年
6田中 勇成田中 勇成3年
7粟飯原 謙粟飯原 謙3年
8城 央祐城 央祐1年
9宮尾 昌典宮尾 昌典4年
10吉岡 麟太朗吉岡 麟太朗4年
11鈴木 寛大鈴木 寛大2年
12黒川 和音黒川 和音3年
13福島 秀法福島 秀法3年
14髙栁 壮史杉野 駿太4年
15矢崎 由高矢崎 由高2年
16安恒 直人安恒 直人4年
17山口 湧太郎杉本 安伊朗2年
18新井 瑛大新井 瑛大2年
19鈴木 風詩鈴木 風詩4年
20中島 潤一郎中島 潤一郎3年
21萩原 武大糸瀬 真周3年
22糸瀬 真周野中 健吾3年
23仲山 倫平三浦 哲4年
24野中 健吾萩原 武大3年
25杉野 駿太金子 礼人3年
26池本 晴人2年

早稲田大学も慶応大学戦と大幅なメンバーの入替はない。矢崎選手、桁外れなプレーを慶応戦でみせていたが、流通経済大学戦でもどのようなプレーを見せてくれるか注目である。

意外なのは野中選手。慶応戦も流通経済大学戦もリザーブからの出場となる。世代屈指のセンターであり、昨年度も活躍していた選手。この試合での活躍を期待したい。

佐藤選手は来週19日に東海大学との試合があるが、日本代表の菅平のトレーニングスコッドに選ばれたので、欠場する見込み。この試合でチームに勢いをつけたいところ。

早稲田のメンバーを見ると、1年生が少ないのが気になる。今年のリクルートはうまく行ったので、城選手だけではなく、服部選手や菊川選手のA戦での活躍も期待したい。

いずれにせよ、この試合で早稲田がどのような戦いを見せるかで、力関係が見えてくる部分がある。流通経済大学も早稲田大学もいい試合を期待したい。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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